外壁・屋根塗装は全国的にクレーム・トラブルの一番多い業種です。施主様が気付いていない物件まで入れますとすごく多いと思います。
ペンキを薄めたり、塗料・施工の認識不足だったり、その場しのぎの塗装、「大手会社だから」「塗装屋が知り合いだから」と安心して頼んだのに失敗した例も多くあります。
失敗しないために、以下4つのポイントを見定めましょう。
- ①信頼できる塗装業者か
- ②塗料ついて説明をきちんとしてもらっているか
- ③見積は詳しく記載されているか
- ④保障・メリット・デメリットについて説明されているか
外壁・屋根塗装は全国的にクレーム・トラブルの一番多い業種です。施主様が気付いていない物件まで入れますとすごく多いと思います。
ペンキを薄めたり、塗料・施工の認識不足だったり、その場しのぎの塗装、「大手会社だから」「塗装屋が知り合いだから」と安心して頼んだのに失敗した例も多くあります。
失敗しないために、以下4つのポイントを見定めましょう。
「お宅の外壁、塗り替えが必要ですよ」など、訪問してくる会社は100%営業会社です。塗装自体は下請けなどが行っていることが多いです。
また「塗料を自社開発しました」と、安く提案してくるのもほとんどが営業会社で、安い塗料を使用していることも多いです。悪いところでは耐久性をごまかすところもあります。
塗装屋の所在地がハッキリしているか
電話が一般固定電話である事、工事現場から塗装店が1時間前後にあるか
(何があってもすぐこれる範囲)
ホームページが存在するか
(ホームページは嘘を書けません)
知り合いや友人で実際に塗装施工を塗装店に依頼した方の意見も大事
(※ただし後で断る事が難しいケースもあるので注意が必要)
見積書に「一式工事○○円」と詳細が記載されていないのは危険です。
また書面記載がなく、口頭だけで約束をしてくる会社さんもあります。これは後々トラブルになるだけでなく、約束の証明ができません。
見積書はただ価格だけでなく以下が記載されているかをしっかり確認しましょう。
逆に、上の項目が一つでも抜けていると良い見積書とは言えません。もちろん当社の見積書は、価格、施工内容、材料名、缶数、実測図面、家の図面の記載が明確ですのでご安心ください。
塗装工事をお考えでしたら3社以上でお見積を取ることを絶対にオススメします!
当社ではよくお客様に3社以上の見積もりをもらって下さいと言っています。 何故かと言いますと、価格もそうですが、仕事内容が一番大事だからです。
その中でも、塗料が同じでも施工の内容や使用する塗料の量です。 施工内容によっても価格は違いますが、塗料の使用量でも変わります。
例えば、塗料にシンナーや水を多く入れたら一缶あたり約20~30㎡増えますので、その分安くなります。
これを業界用語で「しゃぶしゃぶ」といいます。これでは、耐久性など全くありません。色落ちや剥がれが起こります。
安くて質の低い塗料やコーキング剤を使用するところもあります。
つまり、見積の価格だけで決めても意味がないという事です。
見積の中の塗料の使用量等のデータが記載されてることが一番大事です。
だからこそ、3社以上のお見積を取り、詳細が記載されているか、どういった部分で価格を抑えているのかをしっかり見極めて業者を選んでもらえればと思います。
モルタル壁は
1.下地木材の上 2.防水紙 3.ラス網 4.モルタル 5.表面塗装
の層でできあがっています。
その為クラックが入り、塗装防水が切れると湿気を含んだ状態となり、ラス網を酸化→サビ→爆裂となった場合、下地のやりなおしが必要になります。
余計な費用が発生したり、仕上りに影響が出てくる為、ヒビが目立つ前あたりが塗替えたほうがいいでしょう。
ちなみに、モルタル外壁のカビは表面が常に湿気を帯びた状態であるため、あまり良い状態ではありません。庭木などが近く、湿気の多い場所はなるべく風通しのよい状態にしておくのがよいでしょう。
経年劣化で 1.表面風化 → 2.下地露出 と完全に水分を含み、手で触っても弱っているのがわかります。また、縦目地が口を開いた状態になっています。
手で触って白い粉がつく場合、それは表面塗膜なので、そのような状態であれば塗替えのタイミングといえるでしょう。
瓦の場合
1.水分を吸う→2.冬時期、水分凍る→3.凍った水分弾ける→4.小さくヒビが入る
これを瓦割れ(かんわれ)と言います。屋根に上り点検してみると、何枚か出ているはずです。その時を塗替えタイミングと考えます。
この屋根材は重なりが深く、割れた屋根材の差し替えが難しいので、築8年くらいから考えるくらいがちょうど良いでしょう。
その時は必ず棟の板金を止めてる釘が3割くらいは浮いてきてるはずなので、釘の打ち直し→釘頭にコーキング乗せる事を考えた方が良いです。
最近、「助成金で外壁塗装工事できます」というインターネット業者が増えています。あたかも助成金をもらえるようにうたっていますが、もらえる市町村は限られています。また助成金には条件があり、申請しても支給されるとは限りません。
このような業者に助成金の申請を任せるのも危険です。虚偽記載をされ、知らないうちに犯罪者になってしまうかもしれません。
あらかじめ高い見積を出して、補助金で安くなったように見せかけ、契約を断れないようにする手口もあります。ネット業者は地元の塗装業者を下請けにして多額の手数料を取り利益を上げています。